「あんな、アオキさん。……チリちゃん、いいお嫁さんになれると思わへん？美人さんやから見てて飽きひん上に、中身もバッチリやから一緒におったら、ずっと楽しいで。あと、こう見えて、家事もそれなりにちゃあんとできるねん。オカンに叩き込まれてるから、ジョウト地方の料理やったら作れるし。サンドウィッチは上手くつくられへんけどね。これからに期待してほしいわ。……あぁ、それにチリちゃんと言ったら、ポケモンバトルもやな！そりゃあ、もちろん強いで。パルデア四天王やねんから、当たり前やんか。でも、うちの子らのじしんがアオキさんとこのひこうタイプの子らに当たらへんからなぁ。そこはアオキさんとルールの相談せなあかんね。な、アオキさん。チリちゃん、アオキさん飽きささへん自信あんねん。だから……」」
「喋らないでください！」
ここは、轟音響く、エリアゼロの最下層。
