シカマルがかっこ悪いプロポーズするだけ!【4/4】
オレの上忍申請が通ったのはいいものの、告白というかプロポーズの方は散々なもんで。 「オレとけっきょ……結婚して下さい」 なんてプロポーズでは噛むし、近い未来の嫁さんは目の前でそんなオレを見て大爆笑してるし、後ろでは義…
オレの上忍申請が通ったのはいいものの、告白というかプロポーズの方は散々なもんで。 「オレとけっきょ……結婚して下さい」 なんてプロポーズでは噛むし、近い未来の嫁さんは目の前でそんなオレを見て大爆笑してるし、後ろでは義…
あの後、キバとナルトが喧嘩を始めたからそれを止めたりだとか、酔っ払ったサイが饒舌にいののことを褒めてるのを聞いて、幼馴染の恋事情に若干の気まずさを感じながらも、スラスラと褒め言葉が出てくるサイに笑ったりしてるうちに、座…
ナルトから、テマリの結婚の噂を聞いてシカマルが呆然としているうちに、気づけば同期の男たちが顔を並べる飲み会へと連れてこられていた。そこでは、口うるさい女子の顔は見当たらない。 廊下が近いテーブルの端でシカマルは、ぼーっ…
任務報告書って、書くのめんどくせーなァ。 受け取ったばかりの添付しなければならない資料を捲りながら、任務帰りで薄汚れたシカマルは火影邸の廊下を歩いていた。要人の護衛とは言われたものの、つまるところは移動中に暇を持て余…